BASSTRIX

会長

2008年01月13日 16:17

前回オートサロンの記事で本来の趣旨と脱線したので、
今回はちゃんと釣りのお話を。

正月に釣りビジョンで放送されたエリート5で相羽プロも
使用していたBASSTRIX社のフラッシュトリックスをご存
知でしょうか?
私の過去ブログでも何回か紹介したことがあるのだが、
案外知られていない?使われていないような気がするん
ですよね。



これをもっと釣れるようにするための会長的、簡単チュー
ニング法をご紹介します。
このルアーの特徴は、チューブルアーなのです。
で、本体と尾の付け根がキュ!と閉まった感じになって
いるのでボディに空気が溜まります。だから、このルアー
は浮力が強いのです。ただし、このままでは小魚が死ん
だように横になって浮いてしまうのでダウンショットや
キャロで使う場合は、ちょっと細工が必要となります。

《会長的チューニング法》

用意するのは、フライ用のマイラーチューブと糸おもり、
極細のピンセットだけ。



マイラーチューブをボディよりやや短めにカットしたら、
中のタコ糸?を抜き取ります。
その次にマイラーチューブをぺったんこに押しつぶします。
そして、マイラーチューブの中に糸おもり(尾を除いたボ
ディと同じ長さ)をチューブの下側に位置するように仕込
みます。ちなみに糸おもりは直径1mmほどのものを使用
します。

で、これをピンセットをたくみに使用しながら、フラッシュ
トリックスに中に入れたらおしまいです。
できあがったら、浮き具合を確認しましょう。
おもりの加減でサスペンドさせることも可能です。
ちなみに更なる裏技で注射針を使って、虫チューンの
要領でフェザーなどの羽を貫通させると、安定した姿勢
でスイミングさせることができます。


上がノーマル、下がチューニング後。
どうです。めちゃめちゃリアルだと思いませんか?

シーズンオフ中にぜひ、やってみてください。

同じシリーズでキックトリックスというものも発売されて
いますので、お店で見つけたら買いですよ。
私は、今年こいつを多用してみようかと思います。
写真はちなみに4インチのものです。
他には6インチも発売されているようです。






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